2022/03/11
アマチュアの特権
演奏会で「(ロシア生まれの)チャイコフスキーの作品は演奏しない」
っという動きがあるそうですが
私達アマチュアの音楽愛好家は
そんな事は何も考えずに行動できるわけです。
これがアマチュアの特権。
そして
何よりいいのが
どんな曲を
どのように弾いても
どんなにミスしても
アマチュアだから
オッケーなのです。
これは楽しい。
プロの演奏家だったら
同じ曲を弾くにも
ミスなんてありえません。
ミスタッチさえもありえないのです。
自分の心に栄養を与えるために
独学のピアノ初心者の方も
保育士さんの方も
ドンドン色々な曲にチャレンジしていただきたいものです。
アマチュアだから
ミスしたって
ミスタッチしたっていいのです。
2022/03/10
先生と生徒の願いの違い
私は、その長い経験から
ピアノの曲は60%の仕上がりでも
どんどん新しい色々な曲を弾いていく方が上達する。
自分の体験からも
そう感じています。
ところが…
大人の生徒さんは
同じ曲を完璧にできるまで弾きたい。
こう思う方々が多いのです。
その気持ちもわかるので
レッスンでは
それぞれの生徒さんの気持ちに寄り添って
同じ曲をずーーーーーーっと弾いています。
実際のレッスンでは
同じ曲をずっと弾くのもよいですが
時間がある時は
YouTubeなんかを見て
色々と新しい曲にチャレンジしてみてほしいのです。
だれも見ていません。
だれも聴いていません。
挫折したっていいのです。
そんな事は気にする事ではありません。
ドンドン新しい曲にチャレンジしてみてください。
2022/03/09
クラシックは学ばなくてよい!
保育士を目指す方
大人のピアノ初心者の方
ピアノが弾けるようになるために
「クラシックは学ばなくて良い」のです。
むしろ
クラシックを学ぶ事は、遠回りです。
もっと言えば
「音符が読めなくてもいい」のです!
保育士の現場では
子供が相手です。
言うなれば
子供がお客様。
子供はピアノの演奏なんて聴いていません。
先生の声を聴いています。
ピアノは「なんか鳴ってるなぁ」ぐらいの程度です。
クラシックの技術を使ってピアノを弾かなくても良いのです。
同じように
大人のピアノ初心者の方も
クラシックを学んでいるヒマはありません。
大人は子供のように時間があるわけではないのです。
音符を読むためにエネルギーを使っている場合ではありません。
自分の弾きたい曲にスポットを当てて
それに集中しましょう。
人生は短いのです!
2022/03/08
男性保育士の増加!
春
色々な生徒が入会されます。
その中に春から高校生になるAくん
「将来は保育士になる」
っと決めて
保育科のある高校に進学し
ピアノを習い始めるというわけです。
なんて素晴らしい!
若干10歳と少しで
もう自分の将来をしっかり見据えて行動している……
少し前までは
保育士さんと言えば女性でしたが
近年は男性も増えています。
そこでネックになるのが「ピアノ」
ピアノ教室が近くにあったり
自分の希望時間にピアノを習いに行けるという恵まれた環境ならいいのですが
そうでない場合は
うちのテキストがお手伝いできれば嬉しいです。
メールで質問ができるので
これが心強い!
男性保育士さん
応援しています!
2022/03/07
ピアノ初心者にありがちなミス
昨日のレッスンに来た
保育士を目指す新大学生
ピアノは高校3年生からのスタート。
大学のピアノの事前指導みたいなのがあるので
保育用のピアノを練習していた。
2週間前のレッスンではバッチリオッケー!
ところが……
昨日のレッスンでは
ヤバイことになっていた。
全然弾けなくなっていたのだ。
この曲は
もうバッチリ弾けたから大丈夫。
そう思って2週間全然練習しなかったのだ。
ショックのあまり半ベソの彼女。
これ
ピアノ初心者によくある「あるある」
一回バッチリ弾けたからと言っても
その曲をずっと練習し続けないと
すぐに弾けなくなります。
一日にたった5分でいいのです。
毎日ピアノに触る。
これがピアノ上達への最短距離です。